天気が良ければ杓子岳・白馬鑓の稜線、鑓温泉を経由して下山予定でしたが、
暴風のため最短の大雪渓から下山することにしました。
朝7時にはテント場には誰もいなくなりました。多くの人は稜線を歩く予定のようです。
高度を下げるごとに風は弱くなります。天気も下界はよいようです。
1つ、問題が!
大雪渓はもともと通る予定ではなかったので、アイゼンを持ってきていません。
幸いつるつるに凍っているわけではなかったのですが、それなりに滑ります。
滑った場合に備えて、ザックはすぐにバックルを外せるようにして、ストックは金属の先端を出してピッケル代わりに使えるようにして、そろりそろり歩きました。
でも慣れると結構スタスタ歩いてしまっていたかもしれません!(よくない)
最後の10Mくらいがもっとも急斜面でしたが、なんとか通過。
滑ったら、下まで落ちてしまうのでこれはかなり問題でした。これも「遭難」といえるレベルかと思います。反省。
猿倉に到着後はほっと一息。
白馬駅へ行く途中で温泉に入り、昼食食べ、東京へ。ほっとする瞬間です。



