野反湖のニッコウキスゲ

群馬県の野反湖は、ニッコウキスゲで有名でもあります。この花のちゃんとした名前はゼンテイカという花なのですが、日光のゼンテイカが有名なのでニッコウキスゲと呼ばれています。野反湖の場合はノゾリキスゲとも呼ばれています。
例年7月中旬くらいまでが見頃で、今回行ってきました。
今年は花のピークが先週くらいだったみたいです。
山に登らず、駐車場から歩かず見られるので、一般観光客の人たちもたくさん来ています。

野反峠からのニッコウキスゲ
野反峠からのニッコウキスゲ

野反湖のニッコウキスゲ
野反湖のニッコウキスゲ
アヤメとニッコウキスゲ
アヤメとニッコウキスゲ

これはキタダケソウ?

キタダケソウの時期に北岳に行くと、似たような白い花がたくさん咲いています。
似たような花を並べてみました。

似てるんやったらどれ見ても一緒ちゃう?
いやいや、違うんですよ。
ここにしか咲かない花!と言われると違う風に見えてくるんです・・・。
おぼろげに〇〇の花が浮かんでくるんです・・・。

ハクサンイチゲとチョウノスケソウ
ハクサンイチゲとチョウノスケソウ
ハクサンイチゲとキタダケソウとチシマアマナ
ハクサンイチゲとキタダケソウとチシマアマナ
チングルマ?
チングルマ?
キタダケソウ
キタダケソウ

6月末 北岳の花

梅雨の時期ではありますが、たくさんの花が咲きます。
代表は、もちろんキタダケソウ。名前が北岳ですから。ここにしか咲かない貴重な花です。でも見た目はハクサンイチゲ。そして周りにはやたらたくさんハクサンイチゲが咲いていますから、わからない人には全くわかりません。
でも慣れてくると、見えるようになるのです。キタダケソウが。
同じような白い花ですが、まとっている雰囲気が違うのです。ハクサンイチゲとは。
まあ、ごちゃごちゃ言っていないで、写真見せろ、ですね。

チシマアマナとオヤマノエンドウ
チシマアマナとオヤマノエンドウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
キタダケソウ
キタダケソウ

甘利山のレンゲツツジ

甘利山は、駐車場から30分かからずに山頂まで行くことができ、富士山とレンゲツツジの絶景を楽しむことができる場所です。今シーズンは開花が少し早かったようで、訪れたときはレンゲツツジは終わりかけでしたが、梅雨の最中に晴天が続き、幸運でした。
よほど人気の場所と思われますが、シーズンを過ぎた平日でも、結構な込みよう。週末に訪れたらどうなることやら・・・?

富士山とレンゲツツジ
富士山とレンゲツツジ
甘利山山頂ベンチ
甘利山山頂ベンチ
ふじえの手打ちうどん
ふじえの手打ちうどん

三ッ峠のアツモリソウ、カモメラン

河口湖近くにある山、三ッ峠の山頂付近では、アツモリソウがみられます。ただし、乱獲防止のため、ガッチリ柵で囲われた場所にあり、自生ではあるのですが動物園の動物を見ている感じです。(動物園も檻の中にいるのを見るより、サファリで過ごしているのを見る方が感動があると思います。)まあ、それは仕方ないこと。柵で守らないと盗掘する人間がいるのだから・・・。

今回は、時期が早すぎました。1か所のみ、つぼみの場所がありましたがあとはつぼみすら見当たらず。
カモメランも時期が早すぎで、ほとんどつぼみ。でも2-3輪は咲いていました。よかったです。シロバナのカモメランはつぼみのみ。

かわりに、というわけではないですが、まだフデリンドウが咲いていました。

咲いていないアツモリソウ
咲いていないアツモリソウ
カゴメラン
カゴメラン
フデリンドウ
フデリンドウ

「キタダケソウを見に行こう」募集開始のお知らせ

キタダケソウを見に行こう の募集を開始しました。
北岳周辺にのみ自生する固有種、キタダケソウを見に行きます。この時期しか見られません。梅雨の時期ですが、晴れることを祈って。

ベニバナヤマシャクヤク

高尾山麓に、見に行きました。

この山域では当然レアな花ですが、幸い登山道沿いで見ることができます。
本命の大垂水峠への道沿いでは、3週間前につぼみを確認していたものの、時間がたちすぎてしまい、3つの株はすべて散ってしまった後でした・・・。がーん。

ただ、もう1つのポイントは、期待できました。
先ほど通った人が「咲いている」という情報をくれたからです。
果たして、ベニバナヤマシャクヤクは咲いていました!

でも花は開ききっている感じで花びらも1つ落ちている状態。明日にはもっと散っていたかもしれません。間に合ってよかった。
実は、咲いているこの花を見るのは初めて。静かに感動しました。

ベニバナヤマシャクヤク
ベニバナヤマシャクヤク


テイ沢

入笠山の南に、テイ沢という沢があります。
渓流で涼しい場所で、オサバグサなどを見ることもできます。
大阿原湿原から出発してテイ沢を下り、入笠山の周りを1周するルートがよく歩かれているようです。

大阿原湿原は標高1,800M付近にあり、高層湿原としては最も南にあるということです。ちなみに尾瀬は1,400Mくらいです。

オサバグサ
オサバグサ
エンレイソウ
エンレイソウ
テイ沢
テイ沢
大阿原湿原
大阿原湿原

入笠山野草園

希少な野草がたくさん見られる入笠山野草園。
ゴンドラで登り、すぐのところにあるので歩くのが苦手な高齢者でも行くことができます。
野草園といっても、無料で自由に散策できるエリアです。
見られたのは、イチヨウラン、釜無ホテイアツモリソウ、ツバメオモト、ヤマシャクヤクなど。
釜無ホテイアツモリソウは長野県で見られるのはここだけのこと。さらに、釜無というのは近くの地名です。

ヤマシャクヤクは、高尾エリアでのレアさに慣れていたので、ここにはそこら中に咲いているのでありがたみが減るというか・・・。でもきれいな花がたくさん咲いているのはいいものです。

富士見ゲレンデの眺め
富士見ゲレンデの眺め
カタクリ
カタクリ
釜無ホテイアツモリソウ
釜無ホテイアツモリソウ
ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク
イチヨウラン
イチヨウラン

高尾山麓の5月

5月は様々な花たちがみられます。
山麓口の駅から山頂までは人通りが多いですが、その先城山方面は人が少なくなり(それでもたくさんいますが)、ゆっくり散策を楽しむことができます。
5月になるとキンランなどがみられます。

朴の木の花
朴の木の花
キンラン
キンラン