夏の八丈島の魅力

以前住んでいた八丈島に行ってきました。
夏の八丈島は、南国感あふれる島です。でも東京より暑くありません。東京は35℃のとき、八丈島は大体30℃くらいです。海に囲まれているためです。

夏の八丈といえば海。八丈ブルーの海では釣りやシュノーケリングはもちろんですが、海水浴場でウミガメに出会うことができます。

ムロアジ
ムロアジ
八丈のウミガメ
八丈のウミガメ

小さな島なので、ちょっとドライブすればすぐに海。道路の先に海が見え、そのまま走ると海に突っ込んでいきそうです。

八丈ドライブ
八丈ドライブ

小笠原まで行かなくても、グリーンフラッシュがみられます。太陽が海に沈む最後の一瞬、1秒もないわずかな時間だけ太陽が緑の閃光を放ちます。

八丈ブルーの海
八丈ブルーの海
グリーンフラッシュ
グリーンフラッシュ

涙の春の風物詩~島の別れの季節~

伊豆・小笠原諸島の学校の先生たちは東京都に勤める形なので、本土から転勤でやってきます。そして数年後には多くの先生たちが戻っていきます。

毎年春に入れ替わるのですが、その別れの風景がとても心を動かされます。
以前、たまたま週末に乗り合わせた船が立ち寄った島々で、この光景が繰り広げられていました。

島では、学年を超えて子供たちはみんな知り合い。小学校と中学校が一緒になっているところもあります。先生たちも子供たちを全員知っています。特に小さな島では、人口が300人程度なので島民全体が顔見知りのようなところもあります。
そんな島では、先生たちも家族のようなもの。盛大にお見送りをします。

↓ こちらの動画は、まるでドラマのような光景でした。タイミングよく船から「蛍の光」が流れ、一層感慨深いものになりました。
(ちなみに、紙テープでの見送りは近年自粛要請がだされ、今後は見ることのできない光景かもしれません。)

2018.3.25 別れの季節 東京都利島村 感動の見送り(後半に見どころ)カットなし