野反湖キャンプ場

テント泊登山をする自分にとって、一般のキャンプ場は仮に設備が整ってなくても、水場とトイレがあれば十分です。野反湖キャンプ場は、設備は整っていますが駐車場から10-15分と遠く、これが静かに過ごせるポイントかもしれません。
オートキャンプなどができると、あれこれ家電などを持ち込んだりできるので普段の生活とあまり変わらない過ごし方ができてしまいますが、持ち込めないと、やれることが限られます。静かに過ごしたい人にとってはこの方がいいのですが・・・。

もう一つ、敷地は広いのですが利用客を詰め込まないのもいいところ。少し離れたサイトを選べば、大体静かに過ごせそうです。

野反湖キャンプ場
野反湖キャンプ場

キャンプ飯
キャンプ飯

北岳への登山道

個人的には、北岳は今回3回目ですべて広河原から登っています。
ただ、過去2回は大樺沢経由で雪渓を横目に登っていました。
今回は6月でまだ雪も多いため、初めて白根御池小屋経由、草すべりから登りました。

今回「やっちまった」のは、登山靴を準備しておきながら、車で履き替えるのを忘れてスニーカーで来てしまったこと!
結果としては無事に下山できたのですが

・ソールが登山靴と違うので滑りやすい
・ローカットなので急斜面で足首をホールドできない
など歩きづらい。

スニーカーで歩くのはやはりリスクが大きいと思います。
やっぱり登山靴はすごい。

標高差1,500M。広河原を11:00すぎに出発してなんとか16:30までに肩の小屋につきました。
日が長い時期とはいえ、19:30に小屋についていた外国人グループがいましたが、周囲に迷惑をかけるにおいがプンプンしてちょっといただけない。

北岳登山口の吊り橋
北岳登山口の吊り橋
白根御池小屋
白根御池小屋
小太郎山分岐
小太郎山分岐
鎖場
鎖場
肩の小屋幕営場案内
肩の小屋幕営場案内

さわら池キャンプ場

甘利山へ向かう山道の途中に、さわら池がありキャンプできます。池のほとりには白鳳荘が建っており、今は営業していないみたいですが昔はキャンプ場の管理などをやっていたと思われます。簡単な炊事場(蛇口)とトイレがあるくらいですが、トイレットペーパーも備え付けで、薪もセルフ販売方式で設置されていて、登山用と考えると十分な設備です。
なによりいいのは池のほとりの雰囲気。自然そのもので、モリアオガエルの卵もありました。
利用者が少なすぎると、どんどん廃れてしまうので適当な人数が利用してくれた方がありがたいのかなと思います。
夏の時期注意すべきはヤマビル。今回は確認できませんでしたが、池の周囲は要注意だそうです。

さわら池キャンプ場
さわら池キャンプ場
さわら池キャンプ場
さわら池キャンプ場