6月頃、梅雨の時期ですが八ヶ岳の横岳付近にはツクモグサが花を咲かせます。
咲始めのころは、ヒヨコのようなモフモフのかわいらしい花です。
北海道ではいろんな山で見られますが、本州では白馬周辺と八ヶ岳のみで見られる希少な植物です。
横岳付近の岩場に咲いています。




20代~40代の平日登山で仲間を増やそう
6月頃、梅雨の時期ですが八ヶ岳の横岳付近にはツクモグサが花を咲かせます。
咲始めのころは、ヒヨコのようなモフモフのかわいらしい花です。
北海道ではいろんな山で見られますが、本州では白馬周辺と八ヶ岳のみで見られる希少な植物です。
横岳付近の岩場に咲いています。




美濃戸山荘から行者小屋へ向かう南沢ルートを歩くと、途中でホテイランの群生地があります。ホテイランはとても小さなランですが、群生地には保護のための案内があるので場所はすぐにみつかります。
今回は、赤岳展望荘に宿泊し、夕焼けを堪能した後翌日は横岳方面を縦走し、ツクモグサを見に行きました。



樹氷は、核となる木がすっぽり霜や雪に覆われたものなので、見た目からスノーモンスターなどと呼ばれますが、霧氷は、枝の形そのままに霜がつくので、繊細な美しさがあります。
冬になるといろんなところで霧氷は見られますが、降雪して地面も白いと、「白に白」のコントラストなので、映えません。
なのでおすすめは、「雪が地面に積もる前」の霧氷です。
「桜霧氷」と呼んでいますが、遠くから見るとまさに桜の花が咲いているように見える、美しい光景です。天気の良い青空バックの霧氷はこのうえない美しさです。そしてこれは丹沢でも見られます。
難点は、寿命が短いこと。特に、天気のいい日は午前中に溶けてしまいます。
なので、前日が湿気の多い大気で、夜に冷え込んで、ある程度風があって、翌日晴れるという条件が重ならないと、思うような光景に出会えません。
そして標高が必要。だいたい1,400Mくらい以上か。
塔ノ岳、丹沢山、檜洞丸までいけば高さとしては十分。塔ノ岳もなんとか。
十分に寒いなど条件が良ければもう少し標高の低い畦ヶ丸、鍋割山でもみられるようです。
自分の中では、非常に難易度の高い現象です。今回、狙って見に行ったら、なんと見られました。午前中にはぽたぽた溶けてきてましたが、それでも見られてよかった。


女優の森口綾乃さんを八丈富士登山にご案内しました。
森口さんは体力があり、運動神経もよく、岩場も難なくスイスイ登っていきました。
午後からの登山で、下山時にはなんと虹が出てくれました。
また、夕日がさして、強いコントラストのいい写真が撮れました。




↓ 当日の様子をまとめた動画はこちら ↓
森口彩乃 climbing 八丈富士 2022新春 – YouTube
